シリア: 和平巡り トルコ露イランの停戦監視団創設に合意

 ◇インタファクス通信が報じる

 【モスクワ支局】ロシアなどの仲介によるシリア和平を巡るアサド政権と反体制派の第2回会合が16日、カザフスタンの首都アスタナで開かれた。インタファクス通信が露外交筋の話として伝えたところによると、ロシア、トルコ、イランの3カ国が参加する停戦監視団の創設で合意した。

 会合には国連と米国、ヨルダンの代表もオブザーバーとして出席した。ロイター通信によると、反体制派側がアサド政権側に拘束者の交換を提案。政権側は「交換する準備がある」と述べた。今後、和平協議とは別に具体的な交渉に入るという。また、インタファクス通信によると、停戦実施計画の文書が用意されたが、反体制派の代表が署名を拒否した。

 一方、ロイター通信によると、ティラーソン米国務長官は17日、シリアでのロシアとの軍事協力について「ロシアが反体制派のすべてをテロリストと見なしている限り、米国は協力しない」と述べた。ドイツ西部ボンで、アサド政権と対立するサウジアラビアや英国などとの会合で語ったという。

2017年02月17日 20時47分

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