侍ジャパン: 練習試合の山田と筒香 明暗分けた打線の中核

 来月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」で打線の中核を担うヤクルト・山田とDeNA・筒香が練習試合で明暗を分けた。山田は3試合目で初安打を含む2安打1打点。筒香は2試合目も無安打で4打席3三振だった。

 ただし表情は結果通りではない。山田は「自分のスイングではない」と話し、筒香は「打席ごとに修正できた」と4打席目の三塁ライナーに手応えを得ていた。

 2人はWBCでは仲間だが、セ・リーグで本塁打や打点のタイトルを争うライバルだ。両チームは開幕戦で当たることもあり、投手陣は打たせたくはなかったはず。その中で山田は2打席目に直球を中前打、4打席目にスライダーをとらえて適時左前打と勝負強さを見せた。

 真中監督は「彼の場合はスイッチが入るかどうか。少し入ってきた」と評価したが、山田自身はともにゴロで外野に達した当たりに「ライナーじゃなかった。打球に角度もつかない」と不満顔だ。

 一方の筒香は石川、館山、小川とローテーション投手と1打席ずつ対戦し、最後は外角変化球に空振り三振。3打席で退く選択もあったが、自ら望んで4打席目に立った。

 本番まであと2週間あまり。選手たちもそろそろ本気モードに切り替える時期のようだ。【浦添・冨重圭以子】

2017年02月17日 19時15分

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